6月、ジャガイモ掘りで大豊作。
バケツ3杯。15kg。
「やったー!大成功!」
…
翌週。
「え、まだこんなにある…」
翌々週。
「芽が出てきた…」
1ヶ月後。
「半分ダメにした…」
去年の私です。
せっかく頑張って育てたのに、保存方法を知らなくて、半分以上ダメにしました。
もったいなすぎる。
今年はちゃんと勉強して、15kg全部使い切りました。
今日は、ジャガイモの保存方法を失敗談込みで全部書きます。
これ読めば、大量のジャガイモも無駄にしません。
※岡山での体験談です。地域によって保存環境は違うかも。
去年の大失敗:半分ダメにした理由
失敗1:洗って保存した
15kg採れて、嬉しくて全部洗いました。
「綺麗にしたい!」
キッチンで水道使って、ゴシゴシ。
土を全部落として、ピカピカに。
「綺麗になった!」
で、段ボールに入れて保存。
2週間後。
「あれ?芽が出てる…」
しかも皮がシワシワ。
1ヶ月後には半分くらい芽だらけ。
原因:洗うと傷みが早い
水で洗うと:
- 表面の保護膜が取れる
- 水分が残って腐りやすい
- 芽が出やすい
「知らなかった…」
失敗2:明るい場所に置いた
洗ったジャガイモ、キッチンの棚に置きました。
窓の近く。明るい。
1週間後。
「あれ?緑色になってる…」
表面が緑色。
調べたら、光に当たると緑化するらしい。
しかも、緑色の部分は毒(ソラニン)。
切って捨てるしかない。
もったいない…
失敗3:ビニール袋に入れた
残ったジャガイモ、ビニール袋に入れました。
「密閉したら長持ちするでしょ」
2週間後。
袋の中、湿ってる。
しかもカビ臭い。
「え?なんで?」
原因:通気性が悪い
ビニール袋だと:
- 呼吸できない
- 湿気がこもる
- カビる
またダメにしました。
結果:15kgのうち、8kgくらい捨てることに
悲しすぎる。
今年の成功:15kg全部使い切った方法
今年は勉強しました。
保存方法を変えたら、15kg全部使い切れました。
基本中の基本:洗わない、暗い、涼しい、通気性
ジャガイモの保存、これだけ守れば大丈夫。
この4つ、全部守らないとダメ。
1つでも欠けると、傷みやすくなります。
保存方法1:常温保存(基本)
やり方
1. 掘ったら半日干す
畑で掘ったら、その場で半日くらい干しました。
土を乾かす感じ。
「洗いたい…」
我慢。
2. 土を軽く落とす
手で払う程度。
ゴシゴシ洗わない。
「ちょっとくらい土ついててもいいか」
これが大事。
3. 段ボールか紙袋に入れる
ビニール袋はNG。
段ボールか、紙袋。
通気性大事。
底に新聞紙を敷いて、ジャガイモを入れる。
上も新聞紙で覆う(光を遮断)。
4. 置き場所
うちは床下収納に入れました。
- 暗い
- 涼しい
- 通気性まあまあ
岡山は夏暑いから、床下収納とか北側の部屋の隅とか。
クローゼットの奥でもいい。
保存期間:3〜4ヶ月
6月に採って、10月まで持ちました。
途中、何回かチェックして、芽が出たのとか傷んだのは取り除きました。
注意点
リンゴと一緒に保存すると芽が出にくい
これ、試しました。
段ボールの中に、リンゴを2〜3個入れる。
リンゴが出すエチレンガスが、ジャガイモの発芽を抑えるらしい。
「本当かな?」
と思ったけど、効果ありました。
リンゴ入れた段ボールの方が、芽が出るのが遅かった。
ただし、リンゴは1〜2週間で取り替える必要あり。腐るから。
定期的にチェック
2週間に1回くらい、段ボール開けてチェック。
- 芽が出てるのは取り除く
- 柔らかくなってるのは取り除く
- 緑色になってるのは取り除く
1個腐ると周りに広がるから、早めに取り除くのが大事。
保存方法2:冷蔵庫保存(少量向け)
「15kgも冷蔵庫に入らない」
そうなんですよね。
でも、少量(2〜3kg)なら冷蔵庫もあり。
やり方
1. 新聞紙で包む
1個ずつ新聞紙で包む。
「面倒…」
でも、これやると長持ちする。
2. ポリ袋に入れる
新聞紙で包んだジャガイモを、ポリ袋に。
でも、口は開けておく。密閉しない。
3. 野菜室に入れる
冷蔵室じゃなくて、野菜室。
冷蔵室は冷えすぎる。
野菜室の温度(5〜7℃くらい)がちょうどいい。
保存期間:1〜2ヶ月
メリット・デメリット
メリット
- 温度が安定
- 芽が出にくい
- 岡山の夏でも安心
デメリット
- 場所取る
- 量が入らない
- 甘くなる(デンプンが糖に変わる)
「甘くなるの?」
はい。冷蔵すると、ジャガイモが寒さから身を守るためにデンプンを糖に変えるらしい。
これ、好みが分かれる。
料理によっては甘い方がいいけど、ポテトサラダとかフライドポテトには向かない。
保存方法3:冷凍保存(調理済み)
「生のまま冷凍できる?」
できません。
生で冷凍すると、解凍した時にベチャベチャになります。
でも、調理してから冷凍はOK。
これ、めっちゃ便利。
冷凍方法1:マッシュポテト
大量のジャガイモをマッシュポテトにして冷凍。
作り方
- ジャガイモを茹でる(または蒸す)
- 皮を剥く
- マッシャーで潰す
- 塩、バター、牛乳を少し加えて混ぜる
- 粗熱が取れたら小分けにして冷凍
保存期間:1ヶ月
使い方
- 解凍してコロッケ
- 解凍してポテトサラダ
- 解凍してグラタン
1回で2kgくらいマッシュポテトにしました。
小分けにして冷凍しておくと、めっちゃ便利。
「今日コロッケ作ろう」って時、ジャガイモ茹でる手間が省ける。
冷凍方法2:ポテトサラダ
ポテトサラダ作って冷凍。
注意点
マヨネーズは冷凍すると分離するから、マヨネーズ入れる前に冷凍。
または、解凍してからマヨネーズ混ぜる。
作り方
- ジャガイモを茹でる
- マッシュする
- 塩、胡椒で味付け
- 冷凍
使う時
解凍して、きゅうり、ハム、マヨネーズを混ぜる。
冷凍方法3:フライドポテト風
カット→茹でて→冷凍。
作り方
- ジャガイモを棒状にカット
- サッと茹でる(3分くらい)
- 水気を拭く
- 平らに並べて冷凍
使う時
凍ったままフライパンで焼く。または揚げる。
完璧なフライドポテトにはならないけど、まあまあ美味しい。
冷凍方法4:ジャーマンポテト風
作り方
- ジャガイモを一口サイズにカット
- 茹でる
- ベーコン、玉ねぎと炒める
- 塩、胡椒で味付け
- 冷凍
使う時
解凍して温めるだけ。
忙しい時の救世主。
保存方法4:干しイモならぬ干しジャガイモ
「ジャガイモって乾燥できるの?」
できます。
作り方
- ジャガイモを薄くスライス(2〜3mm)
- 水にさらしてアク抜き
- 茹でる(1〜2分)
- ザルに並べて天日干し(3〜5日)
保存期間:2〜3ヶ月
カラカラになったら完成。
ジップロックに入れて保存。
使い方
水で戻して、煮物、カレー、シチューに。
または、そのまま揚げてポテトチップス風に。
「面倒くさい…」
正直、面倒です。
でも、保存期間が長いのは魅力。
加工保存:作り置き料理
冷凍以外にも、作り置きして消費する方法。
1. カレー大量生産
ジャガイモ入りカレーを大量に作る。
1回で5kgくらい使える。
冷凍保存で1ヶ月。
でも、「また今日もカレー?」って家族に言われます。
2. ポテトグラタン
ポテトグラタンを大量に作って、小分けにして冷凍。
作り方
- ジャガイモをスライス
- ホワイトソース作る
- 耐熱容器に入れる
- チーズのせて焼く
- 冷めたら小分けにして冷凍
保存期間:2週間
3. コロッケ大量生産
コロッケを大量に作って、揚げる前に冷凍。
作り方
- マッシュポテト作る
- 玉ねぎ、ひき肉と混ぜる
- 成形する
- 衣をつける
- 揚げずに冷凍
使う時
凍ったまま揚げる。
これ、めっちゃ便利。
1回で30個くらい作りました。
4. ポテトサラダ作り置き
マヨネーズ入れる前まで作って冷凍。
使う時に解凍して、きゅうり、ハム、マヨネーズ混ぜる。
近所に配る作戦
15kg、全部自分で消費するのは無理。
近所に配りました。
配り方のコツ
NG例
- 土だらけのジャガイモをビニール袋にどっさり
- 「余ったから」と言って渡す
- 芽が出てるのを混ぜる
OK例
- 土を軽く落として、紙袋に入れる
- 「採れたてです。よかったらどうぞ」
- 2〜3kgくらいの量
私の場合
近所3軒に、各2kgずつ配りました。
「採れすぎちゃって。よかったらどうぞ」
みんな喜んでくれました。
でも、1軒は「うちもジャガイモ採れたから…」って断られました。
まあ、そういうこともある。
保存環境:岡山の場合
岡山、夏が暑い。
7月〜9月は室温30℃超える。
この環境でジャガイモ保存、けっこう大変。
夏の保存場所
床下収納がベスト。
うちは床下収納に10kg、野菜室に2kg、残り3kgは近所に配りました。
エアコンの部屋はどう?
「エアコンつけてる部屋なら涼しいでしょ」
でも、エアコン切ると暑くなる。
温度変化が大きいと、ジャガイモが傷みやすい。
できれば、温度変化が少ない場所がいい。
芽が出たジャガイモの対処法
どんなに気をつけても、芽は出ます。
「芽が出たら食べられない?」
食べられます。
芽と緑色の部分を取り除けばOK
芽の取り方
- 包丁の角で芽をえぐり取る
- 芽の周りも深めに取る
- 緑色の部分も厚めに切る
「ちょっとくらいいいでしょ」
ダメです。
ソラニンは加熱しても消えません。
ちゃんと取り除く。
芽が出たら早めに使う
芽が出てるってことは、中の栄養が使われてるってこと。
味も落ちてくる。
芽を取り除いて、早めに食べる。
失敗から学んだ教訓
教訓1:洗わない勇気
「汚いから洗いたい」
気持ちは分かります。
でも、保存期間を優先するなら、洗わない。
使う時に洗えばいい。
教訓2:こまめなチェック
2週間に1回、段ボール開けてチェック。
面倒だけど、これやらないと全部ダメになる。
1個の腐敗が周りに広がるの、本当に早い。
教訓3:欲張らない
「15kg全部保存しよう」
無理です。
- 常温保存:10kg
- 冷蔵保存:2kg
- 近所に配る:3kg
これくらいが現実的。
教訓4:加工保存を活用
マッシュポテト、コロッケ、カレー。
作って冷凍しておくと、めっちゃ楽。
しかも長持ち。
月別の保存戦略
15kgを4ヶ月かけて使い切った私のスケジュール。
9月で生のジャガイモは使い切りました。
あとは冷凍してたマッシュポテトとかコロッケを、10月〜11月で消費。
—
まとめ:15kg使い切るために
ジャガイモ15kg、多すぎる。
でも、ちゃんと保存すれば全部使い切れます。
大事なポイント
1. 洗わない(土つきのまま)
2. 暗い場所(光厳禁)
3. 涼しい場所(床下収納がベスト)
4. 通気性(ビニール袋NG)
5. こまめなチェック(2週間に1回)
6. 加工保存を活用(冷凍、作り置き)
7. 近所に配る(3kgくらい)
これだけ守れば、大丈夫。
去年は半分ダメにして悲しかったけど、今年は全部使い切って達成感すごかった。
「せっかく育てたんだから、最後まで美味しく食べたい」
その気持ち、大事。
来年も15kg採れたら、同じ方法でいきます。
ではでは。


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