プランター菜園は、ベランダや庭先で手軽に始められる家庭菜園の入門編。でも「いつ何を植えたらいいの?」と迷う方も多いはず。今回は、春夏秋冬それぞれの季節に最適な野菜を総まとめ。年間を通じて途切れることなく収穫を楽しむための栽培カレンダーをご紹介します。
【春】3月〜5月が植え時の野菜7選
春は家庭菜園のベストシーズン。気温が安定し、多くの野菜が育てやすい時期です。
春のおすすめTOP3
1位:ミニトマト ★★★★★ 4月下旬〜5月に苗を植えれば、夏から秋まで長期間収穫できます。初心者でも100個以上の実をつけることが可能。
2位:バジル ★★★★★ 5月に植えれば夏中ずっと収穫できる万能ハーブ。パスタやサラダに大活躍します。
3位:リーフレタス ★★★★☆ 種まきから約30日で収穫可能。外葉から摘み取れば2〜3ヶ月間収穫できます。
その他の春野菜
- ラディッシュ:約20〜30日で収穫できる超スピード野菜
- 小松菜:約1ヶ月で収穫、虫にも強い
- シソ(大葉):こぼれ種で毎年復活する経済的な野菜
- イチゴ:5月〜6月に甘い実を収穫
🔗 詳しくはこちら:春のプランター野菜おすすめ7選
【夏】6月〜8月が旬の野菜7選
夏は暑さに強い野菜が主役。太陽の恵みをたっぷり受けた元気な野菜が育ちます。
夏のおすすめTOP3
1位:ゴーヤ ★★★★★ 緑のカーテンとしても活躍。暑さに非常に強く、真夏でもぐんぐん成長します。
2位:バジル ★★★★★ 夏が最盛期。気温が高いほど香りが強くなり、葉もどんどん増えます。
3位:オクラ ★★★★★ 真夏の暑さにも負けず、次々と花を咲かせ実をつけます。
その他の夏野菜
- ミニトマト:春に植えた株が夏に最盛期を迎える
- 空芯菜:切っても切っても伸びてくる東南アジア野菜
- シソ:夏場に香りが強くなり、ぐんぐん成長
- ミニパプリカ・ピーマン:カラフルで栄養満点
🔗 詳しくはこちら:夏のプランター野菜おすすめ7選
【秋】9月〜11月が育てやすい野菜7選
秋は春と並んで家庭菜園の好適期。涼しくなることで葉物野菜が美味しく育ちます。
秋のおすすめTOP3
1位:ほうれん草 ★★★★★ 栄養価No.1の葉物野菜。寒さに当たると甘みが増します。
2位:小松菜 ★★★★★ 約30日で収穫可能。害虫も少なく初心者に最適です。
3位:水菜 ★★★★★ 霜にも強く、サラダにも鍋にも使える万能野菜。
その他の秋野菜
- リーフレタス:秋が最も育てやすく、とう立ちの心配も少ない
- 春菊:鍋シーズンの主役、香り豊かな秋冬野菜
- ラディッシュ:秋は甘みが増して美味しくなる
- ルッコラ:ゴマの香りが特徴のイタリアン野菜
🔗 詳しくはこちら:秋のプランター野菜おすすめ7選
【冬】12月〜2月でも育つ野菜7選
冬でも育つ野菜はたくさん。寒さに強い野菜は、霜に当たることで甘みが増します。
冬のおすすめTOP3
1位:小松菜 ★★★★★ 霜に当たると甘みがぐっと増す。-5℃まで耐える強さ。
2位:ほうれん草 ★★★★★ 寒さで糖度が上がり、最も美味しくなる季節が冬です。
3位:ネギ(小ネギ・九条ネギ)★★★★★ 寒さに非常に強く、根元を残せば何度も再生します。
その他の冬野菜
- 水菜:霜知らずで冬でもシャキシャキ
- 春菊:冬が旬の香味野菜、鍋料理に必須
- スナップエンドウ:冬植えで春の収穫を楽しむ
- ブロッコリー:寒さで甘みが増す栄養野菜
🔗 詳しくはこちら:冬のプランター野菜おすすめ7選
年間栽培カレンダー:いつ何を植える?
🌱 プランター菜園 年間栽培カレンダー 🌱
いつ何を植える?何を収穫できる?ひと目で分かる栽培スケジュール
| 月 | 種まき・植え付け | 収穫 |
|---|---|---|
| 1月冬 | 小松菜 ほうれん草 (寒冷地以外) | ネギ 水菜 春菊 |
| 2月冬 | スナップエンドウ(苗) | ネギ 小松菜 ほうれん草 |
| 3月春 | リーフレタス ラディッシュ 小松菜 | 水菜 春菊 ネギ |
| 4月春 | ミニトマト(苗) バジル シソ イチゴ(苗) | ラディッシュ リーフレタス |
| 5月春 | バジル ゴーヤ(苗) オクラ | イチゴ リーフレタス ラディッシュ |
| 6月夏 | 空芯菜 | ミニトマト バジル シソ |
| 7月夏 | — | ミニトマト ゴーヤ オクラ バジル |
| 8月夏 | — | ゴーヤ オクラ ミニトマト 空芯菜 |
| 9月秋 | ほうれん草 小松菜 水菜 春菊 | バジル シソ ミニトマト |
| 10月秋 | リーフレタス ラディッシュ ルッコラ | 小松菜 水菜 |
| 11月秋 | 小松菜 ネギ(苗) | ほうれん草 小松菜 水菜 春菊 |
| 12月冬 | ネギ(苗) | ほうれん草 小松菜 水菜 |
季節別の栽培ポイント
春(3月〜5月)のポイント
✅ 気候が安定しているため初心者に最適 ✅ 遅霜に注意(4月中旬まで) ✅ 害虫が増え始めるので防虫ネット推奨
夏(6月〜8月)のポイント
✅ 水やりは朝夕2回が基本 ✅ マルチングで土の乾燥を防ぐ ✅ 追肥は2週間に1回
秋(9月〜11月)のポイント
✅ 種まきは9月中旬〜10月初旬が最適 ✅ 残暑が厳しい時期は避ける ✅ 霜対策は11月から開始
冬(12月〜2月)のポイント
✅ 不織布や寒冷紗で保温 ✅ 水やりは午前中に ✅ 成長がゆっくりでも焦らない
年間を通じて収穫し続けるコツ
1. リレー栽培を取り入れる 収穫が終わった野菜の後に、次の季節の野菜をすぐに植えることで、年間を通じて途切れることなく収穫できます。
2. 複数のプランターで時期をずらす 同じ野菜でも2週間おきに種を蒔くことで、収穫時期をずらして長期間楽しめます。
3. 四季を通じて育つ野菜を常備 小松菜やネギなど、ほぼ一年中栽培できる野菜を1つは育てておくと便利です。
4. 季節の変わり目を意識する 春→夏、夏→秋の変わり目(5月、9月)は種まきや苗の植え付けが集中する忙しい時期。計画的に準備しましょう。
初心者が最初に育てるべき野菜5選
まず何から始めたらいいか迷っている方へ、年間を通じて最も育てやすい野菜をピックアップ。
- 小松菜:春・秋・冬と3シーズン栽培可能で失敗が少ない
- ミニトマト:収穫の喜びが大きく、長期間楽しめる
- バジル:摘めば摘むほど増える、料理に大活躍
- ラディッシュ:最速収穫で達成感が味わえる
- ネギ:再生野菜としても使え、年中栽培可能
まとめ:年間スケジュールで計画的な菜園ライフを
プランター菜園は、季節ごとに適した野菜を選ぶことで、一年中収穫を楽しめます。春は多品種を試すチャンス、夏は暑さに強い野菜で緑のカーテン、秋は栄養価の高い葉物野菜、冬は寒さで甘みが増す野菜を堪能。
各季節の特徴を理解し、計画的に種まきや植え付けを行えば、途切れることなく新鮮な野菜を食卓に届けられます。まずは育てやすい野菜から始めて、徐々にレパートリーを増やしていきましょう。
四季折々の野菜を育てる楽しみと、自分で育てた野菜を食べる喜びを、ぜひ一年を通じて体験してください!


コメント